会えなかった社員一堂が交流できた~仕事と自分について語るレゴシリアスプレイ

福岡県内の某社会福祉協議会にて、若手職員研修の講師担当させていただきました。

日頃会えない若手職員の交流を図り、統一感や一体感を高めたいという狙いで研修を行いました。
普段は担当地区に分かれ別々に仕事している職員同士ですが、連携の必要性は高く、情報交換や相談は必須だそうです。

コロナでもあり、普段は電話したくても相手の顔がよくわからない。話したことがない、

相談したことがあるけどメールではいきなりだし…等と思っていると、

地域連携したいけれどなかなか進まないのです。

日常はオンタイムの連続です。

自分の内観をすることや、同僚の話をじっくり聞くこともありません。共感がうすれてしまっています。

 

そこで今回は、レゴ®︎シリアスプレイ®︎を行いました。

まずは、自己紹介、グループ演習を行いました。笑顔で話し合い、すぐに打ち解けました。

 

仕事で難しいこと、面白いこと、これからやってみたいこと、続ける理由‥などをレゴ作品にして説明し、内観を深めました。

不思議なことに同じ言葉が出てきたり、共感する体験を聞いたり、自分にはない発想に感心したりなど、あっという間に感じる楽しい時間だったという感想をいただきました。

地域の抱える問題は多岐に渡り、若手は体力を求める肉体労働や走り回ることも多く、また多様な意見を集約することや時間のかかる仕事もたくさんあるようです。
ここでこんなことがやりたいという気持ちが何となく一つにまとまった時間でした。

皆で助け合って質の高い仕事、成果の出る新しい仕事にチャレンジされることに期待しています。

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