新入社員基礎講座

体で覚えるスタートダッシュ・トレーニング

新入社員が必要な意識と考え方、そして一生の基礎となるビジネスマナーや働く態度が身につくような基礎学習を行います。
実践的プログラムで、学生から組織人へと意識の切り替えを行い、組織人ルールや仕事の仕方を徹底して体で覚えていきます。
基本がしっかりと定着すれば行動力が増し、組織の重要な戦力として成長することが期待できます。
最近の新人の傾向として、指示通り素直に動いたり協調性が高い一方で、受け身で自分から主体的に動くことが少ないと指摘されています。
新入社員が自信をもって職場で活躍できるよう、即戦力として輝くよう、導きます。

「働き方」の基礎を学ぶ研修

① 仕事の「意味」を自ら考える機会を与えます

自分中心の考え方から、相手(顧客)中心、及び組織中心の考え方への転換を図ります。「なぜマナーが重要か」「どうして報告が重要か」など自身で気づくことを促します。自己の気づきが定着につながります。また他者への敬意表現、態度がビジネスや自分自身の成長にどれだけ影響を及ぼすのかを理解します。

② 基礎的なマナースキル、態度を鍛えます

挨拶、返事、歩き方、敬語、電話応対などは「知っている」ではなく「できる」ようになるまで何度も練習します。また、組織で必須の「報告・連絡・相談」として求められるコミュニケーションを具体的に練習します。ロールプレイ、発表、録画や録音での相互チェックや講師評価を繰り返すことで、客観的な振り返り、多くの気づきが基本の体得につながります。できるための基礎を築きます。

③ 社会人として、「成果」に向かうあきらめない精神力をつけます

基本実習を通して甘えを捨て、やり遂げる力、仕事への責任感を身につけます。向上心、真摯な気持ち、成果を出すための忍耐や努力などの精神性を強くしていきます。基本的な心構えができていることで、職場への適応力が高まります。繰り返す実習によって「主体的行動」「時間管理」「協調性」などが徐々に身につき、自信となり、自律的な意識転換を図ります。

このようなニーズにお応えします

社会人としての心構えを確立する
社会人としての心構えを確立する
ビジネスマナーを体得する
ビジネスマナーを体得する
仕事の仕方やコミュニケーション理解
仕事の仕方やコミュニケーション理解
ロールプレイ実習
ロールプレイ実習
医療機関独自のカリキュラム
医療機関独自のカリキュラム
コンプライアンスの徹底
コンプライアンスの徹底

研修の進め方

知識を「わかった」だけでなく、型の習得で「できるようになる」研修
  1. 講義や演習を効果的に織り交ぜ、「意味」「価値」を十分理解しながら、自分自身の行動として表現することを促していきます。
  2. 全員の行動が集団として統一できることを目指します。ビジネスマナーはチェックリストを用意し、行動の習慣化を図れます。
  3. 各種チーム活動では全員参加、時間管理、報告、役割分担、整理整頓などルール設定の下で行います。これにより、目的に向かう真のチームワーク、折れない心、共感性などを育てていきます。

ビジネス基礎スキルを、体を使った演習によって身につけます。体得できるので自信を持って行動できるようになります。

研修基本カリキュラム

 内      容
1日目 1.社会人としての考え方
(1)学生と社会人との違いを考える (2)組織で求められる人材とは
(3)ビジネスの5意識 (4)コンプライアンスの理解
2.基本動作訓練① ビジネスマナー基礎
(1)礼儀訓練・第一印象の重要性 (2)身だしなみ(服装) 
(3)基本動作の反復(姿勢、歩き方、座り方、表情、動作)
(4)挨拶とお辞儀 【ワーク】挨拶、お辞儀、接客用語
(5)社会人としてのルールの遵守
  ・就業中のマナー(出社から退社、仕事中の態度) ・5S(整理整頓)
3.話し方の基本
(1)社会人に求められる言葉づかい
(2)敬語の基本(敬語の必要性、ビジネス用語、接遇話法)
(3)正確に伝える話し方(5W2H、具体的な表現)
【ワーク】適切な敬語(尊敬語/謙譲語)に変換
【ワーク】職場でのケース別、相手別の対応練習
4.まとめ
・個人の振返り(スピーチ)
2日目 5.電話応対
(1)電話応対の3つの鉄則 ~会社の顔として、相手に配慮する
(2)電話で使うビジネス用語  (3)電話の応対の基本 ~受け方・取次ぎ方
【ロールプレイ】名指し人不在の場合の電話応対を練習する
(4)電話応対の基本 ~ 電話のかけ方 【ワーク】こんなときどうする?~名指し人不在のケースに対応する
6.来客応対と訪問のマナー
(1)来客応対の基本マナー ~受付から見送りまで
(2)ご案内の仕方と正しい席次
(3)名刺交換、名刺の取り扱い
(4)訪問の基本マナー 【ロールプレイ】企業訪問と来客応対・総合ロールプレイ
(5)ケース別対応(営業訪問、伝言、オンライン商談)
7.チームに貢献する仕事の進め方
(1)仕事の進め方・PDCAサイクル
(2)仕事の指示を受ける 【ワーク】メモをとり、どのような質問をする必要があるか考えましょう
(3)計画を立てる~方法、時間、コスト 【ワーク】優先順位を考えよう
(4)報告・連絡・相談とは 【ワーク】適切な報告の仕方
(5)仕事の振り返りと改善
8.まとめ
  2日間の振り返り・これからの行動目標

*1日コース、3日間コース、合宿コース、半年後フォローアップ研修とのセットなどカスタマイズを承ります。

Customers reviews

参加者の声より

声が大きくなり、返事や挨拶がキビキビした。来客など周りに目配りできるようになった。
朝から段取りを立てて動くようになった。自分から考えていることを発言するようになった。
困ったままにせず、早めに相談して解決できている。
時間を意識し、期限よりも早く仕上げるようになった。
自分のことと責任をもって仕事に取組むようになった。
素直な気持ちで学べた。「働く自分」の具体的なイメージができた。
入社後に身の回りでおこることが具体的にイメージできて不安が解消できた。
受講内容はもちろん、社会人として必要な社会性全てを教わることができた。少し自信を持って職場に出ていけそうです。
「これくらいできるだろう」と思っていたことでもロールプレイでやってみると難しかった。やってみて厳しさや難しさがわかった。
グループのメンバーとだんだんと会話が増えていき、「こうしよう」「こでができてない」などの団結力が増してき、助け合えたことが良かった。
信頼関係は形に表れるのだと指導され、机の上、時間、言葉遣い、メール、報告…など毎日の積み重ねであるとわかりました。
テキストを読むのと、実際動いてみるのでは全く異なった。とんでもなくできない自分が悔しかったが、3カ月後に見違えるようになっているはず。
分かっていれば、動揺することなく動けると思うので、覚えたことはどんどん実践していけると思う。
講師からの指摘が多く、「どうすればよかったか」「どのような判断をすべきか」を常に教えてもらい、まただんだんと褒めてもらえたことも非常にうれしかった。
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