目標設定研修

目標を決めたときから、達成への動きが始まる!

目標を達成するためには、目標に向けての意図的な活動をすることが大切です。雲をつかむような曖昧な目標では、毎日押し寄せてくる業務に振り回され、意図的な活動はできないものです。

目標に向けて活動を集約、集中するためには目標の立て方そのものを考える必要があります。

的確な目標が定められていれば、やるべきことが明確になり、余計な時間やコスト、労力を最小限に抑えることができ最短ルートで目的を達成できます。また具体的な目標によって、必要な時間やそのための準備すべき情報やコストなどを見積り準備する意識が働きます。

組織が存続し続けるためには、常に高い組織目標を持ち、その目標に沿った社員の行動の積み上げが必要です。管理職及びリーダーには、組織と部下の目標を適切に設定し、継続的に進捗管理・指導を行うことが求められます。
①目標管理の意義②組織、部下の目標設定方法③部下が目標を前向きにとらえる動機づけ④目標達成に向けた継続的なマネジメント方法の4つのポイントを実践的な演習を通じて、具体的な行動に落とし込みます。明日から使える目標管理スキルが身に付きます。

ビジョン&ゴール設定

目標設定研修のねらい

①主体的な目標を設定する
行動がより明確になり、実践へ向かうような目標設定が役に立ちます。

②達成する、管理しやすくなる目標を設定する
期限を決め、数値や状況で具体的に目標を設定します。目標の達成度を管理しやすくなります。

③組織的な共有
わが社で期待される行動を具体的にすること、明確にすること、それを管理することを共有します。

求める価値観・目的意識を探し出す
SMARTの法則に沿って目標設定
目標管理研修
計画づくり

目標設定のポイント

目標とは、とてもワクワクするもの。未来にあるけれど、手に入れたいものです。人間は、目標がないとモチベーションを維持しにくい状況になります。自分が成長したのかわからない、現状に満足できない、意味がない、などの感情になってしまいます。
ちょっとイメージすると未来の「絵」が見えてくる。その絵から、本当に欲しい自分の未来を紐解いていきませんか。
潜在的に内側の自分の欲しい未来を知り、その可能性を100%にして、わくわくする未来を引き寄せていきましょう。

自分の求める価値観を数値化する

8方向に満足度をチェックします。
レーダーチャートにしてみると、その軸の大小がはっきりします。
いったい何に不足感を感じているのか、自己認識できるのです。時間?人間関係?経済性?権威?・・・
数値化、グラフ化してあらためて自分自身の欲求や願望を知ることができます。

自分の尊敬する人の名前、行きたい場所、言われたい言葉を具体的に書く

「この人のようになりたい」というモデルが胸の中にあると、何となく生き方の模倣となっていきます。
会ったことがある人、歴史上の偉人、スポーツマン、映画のヒロイン、職場の上司・・・
それぞれに何かに秀でている人に皆が敬意や憧れを持っているのです。
そこからこうなりたいという気持ちにつながります。私は何者なのか、どこに向かうのか、何が欲しいのか?

行動目標を設定・記入

ゴール時期を決めて、こう動くという目標をはっきり決めていきます。
いつまでにどうしていけば手に入るのか?自分で動くプランを具体的に立てていきます。

コーチング

一人ひとりの考えや思考が違うように、目標も違います。
個人の目標を言葉にし、文字にするサポートを誰かにやってもらうと良いでしょう。
独りよがりにならず、客観的に、選択肢を広げて行動目標まで具体化させることができます。
温かな支援を受けながら、やる気が内側から満ちていく流れを感じることができます。

カリキュラム例

1.正しい目標設定とは
  ①成果につながる目標の立て方
   ・組織目標と個人目標の関係    ・目標設定におけるSMART
  ②ワーク&シェア
   ・現状の目標管理の課題
2.行動目標
  ①目標から計画づくり
   ・目標管理シート、PDCAノート   [可視化/仕組み化/習慣化]   ・仕事を効率的に進める仕組み
  ②ワーク&シェア
   ・当社コンピテンシー(行動様式)を明らかにする
3.新しい目標管理へ
  ①ワーク   ・課題を整理して発表(コンピテンシー)   ・成果につながる目標管理(行動目標を数値化する)
  ②まとめ   ・私に期待される具体的な行動目標

コーチングに活かすカリキュラム例

①目標管理の意義・重要性を理解し、適切な目標設定ができるようになる
②目標に対する適切な管理項目(KPI)が設定できるようになる
③部下育成のコーチングや面談の基礎スキルが身に付く

1. 目標管理を行う意義
   (1)目標管理の目的    (2)目標管理を通じて管理職が行うポイント   (3)目標管理を活用して、部下の指導育成を進める
2. 目標管理の進め方
   (1)全社方針・部門方針を軸にする  (2)部下への目標の浸透     (3)日常のマネジメント行動につなげる
3. 目標設定のポイント
   (1)部門目標としっかり連動している (2)達成基準が明確化している   (3)部下の目標を考える
    【ワーク】自部署の役割を踏まえ、部下に求める行動は
   (4)管理項目を設定する   【ワーク】部下の目標管理を支援するKPIと目標管理の方法   (5)業務の進捗把握PDCA
4、目標管理面談
   (1)コーチングの基礎スキル
   (2)目標設定の支援
        ①GOAL(目標の明確化)     ②REALITY(現状把握)    ③RESOURCE(資源の発見)    
         ④OPTIONS(選択肢の創造)  ⑤WILL(意志の確認、計画の策定)
   (3)面談ロールプレイ
5、事例検討
   【ワーク】面談ケースを考える
   ①新しいプロジェクトへの指名      ②否定、批判、あきらめの部下     ③振り返りがない部下

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