早期定着を図る交流・協働・共創ワーク型研修

新入社員の早期定着に効果的な協働ワーク

入社後の協働ワークは、新入社員の働き方やモチベーションに大きな影響を与えます。
初期の段階での効果的な協働ワークは、信頼関係の構築、企業文化の浸透、スキルの習得、モチベーションの向上、課題解決能力の向上、エンゲージメントの向上に寄与し、結果として社員の長期的な成長と企業の成功に繋がります入社後の協働ワークはその後の働き方やモチベーションに大きな影響を与えます。
多くの企業で新入社員向けに行われるオリエンテーションやチームビルディング活動は、このような協働ワークの一環です。

実例

例えば、GoogleやMicrosoftなどの大手企業では、新入社員が初日に参加するワークショップやグループプロジェクトを通じて、企業文化の理解やチームワークの重要性を学ぶプログラムが用意されています。これらのプログラムは、新入社員の早期定着と長期的な成功に寄与しています。

新入社員研修に取り入れたいプログラム

入社同期の社員が絆を強め、親密な関係を築くために、新入社員向けの研修プログラムに以下のような要素を含めると良いでしょう。
これらの研修を通じて、入社同期の社員がより強固な関係を築き、困難な状況においても互いに支え合えるようになることが期待できます。

  1.チームビルディング活動
   ・グループでの問題解決やアウトドアアクティビティ、レクリエーションを通じて、協力することの重要性を体験する。
   ・コミュニケーションスキルを高めるワークショップやゲームを実施する。

  2.ロールプレイングセッション:
   ・業務上で直面する可能性のあるシチュエーションをシミュレーションし、対処法を学ぶ。
   ・これにより、同期同士が互いの考えや対応方法を理解しやすくなる。

  3.フィードバックセッション:
   ・定期的に意見交換やフィードバックを行う場を設け、互いの成長を支援する。
   ・オープンで安心して話し合える環境を作る。

  4.メンターシッププログラム:
   ・先輩社員とのペアリングを行い、定期的にフィードバックやサポートを受ける機会を提供する。 
   ・メンターを通じて社内のネットワークを広げる。

  5.ソーシャルイベント:
   ・カジュアルな食事会や交流イベントを開催し、仕事以外の場でのコミュニケーションを促進する。
   ・これにより、会社全体の連携や協力の重要性を感じることができる。

 

R社の新入社員フォローアップ研修

2024年度入社の新入社員のフォローアップ研修として1泊2日研修を合宿形式で行い、担当講師として当社から深月が伺いました。
4月1日から行われていた本社研修の最終の集合研修として、この2日はフォローアップという名称で行われました。
先輩メンターも同行し、社員の結束と協働・共創がテーマでした。
コミュニケーションゲーム、ロールプレイ、レゴシリアスプレイを取り入れた笑いある交流の時間。
皆がより親密になれ、各自の将来と会社の成長を重ね合わせて描き、互いを応援し合い、モチベーションを高める時間でした。
宿舎は、なんと湯布院の温泉地。自然の景観が素晴らしく食事も美味しく、散策も行われていました。

【研修カリキュラム】
1.コミュニケーションゲーム(話す、聴く、伝達ゲーム)
2.自社プレゼン(集合研修のまとめとして)
3.報連相ゲーム(迅速にチームの課題が実行できるには主体性、質問する、目的を考える)
3.レゴシリアスプレイ(新人チームVS先輩メンターチーム)「個が活きるチーム・自社で活躍するのは」
内容は結構もりだくさんで、それぞれの気づきが多く課題を持ち帰りました。

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