研修でDiSCによるタイプ別コミュニケーションをテーマにしました。
人の行動特性によって4つの分類をするソーシャルスタイルは
職場のコミュニケーションを取る上でよいヒントになることが多いです。
例えば、「あ、部屋に虫が入って来た!」と誰かが叫ぶと・・・
①コントローラー
「ココから出せ」と窓を開けて指示します。・・・主導型の人。
②プロモーター
「わあ、虫だよ、ムシだよ、ああ無視だ~」などと笑って皆に話したり、はしゃぎます。
感化型の人。
③サポーター
虫を怖がっている人に「大丈夫よ」と笑顔で言って、
コントローラーの指示に従って窓を開けて外に出します。
安定型の人。
④アナライザー
そんな光景を見ながら
「この時期に窓を開けていることが間違っている。誰が開けたのか?
そもそも、この虫は危険ではないのでそこまで騒ぐ必要はないのではないか」
と観察し、客観的な見方をしています。慎重型の人。
あなたは、4つの内のどの行動パターンが多いですか?
さて、研修では自己理解と他者理解が深まったようです。
部下指導に活かしたい、職場のコミュニケ―ションに活かしたいという言葉が
多く聴かれました。
担当は木村千歳講師。
DiSC認定コンサルタントです。