チームリーダーのための企業内「プレゼンテーション研修」を担当しました。
話すことはリーダーによって大変重要なコミュニケーション・スキルです。
チームメンバーに自分の意思を伝える、正しい情報を伝える、そして感情を伝えること。
しかし、なかなかこのスキルを向上する機会は少なく、自分のクセも気づきにくいもの。
今回は、そんなリーダーのためのプレゼンテーション研修でした。
一人ひとり、前に出て、1分間プレゼン。
「指示」の練習です。
“何が言いたいのかわからない”“言葉が乱暴”“声が小さくて聞こえない”
“相手に低姿勢すぎてなめられるぞ”“自信がなさそうだ”・・・
全部、コメントしました。
その後はグループによるプレゼンで、リーダーシップを発揮せよ、というねらいです。
課題に対してグループ内で短時間で話し合い、まとめていただきました。
今回は[我社の紹介]をテーマにしました。40分でPowerPoint資料まで作成。
さて、3チームによる10分間プレゼンの始まりです。
1班:我社の業務内容が貢献すること
2班:我社の人の魅力
3班:我社の理念哲学
がそれぞれ、個性的なコンセプトであり、違いが強調され面白かったですね。
相談したわけでなないのに、個性が際立ち、互いに自社の良さを訴えるものでした。
「こんなに色んな魅力がある会社なんだ~」と聞きながら、感心しました。
グループは5名ずつ、一人ずつ役割分担され、協力し合って創り上げていました。
リーダー自身の役割を認識していただけた研修となったと思います。
話す力、質問力、視覚ツールや演出力は日頃、特に意識していない方もいました。
短時間で集中して、伝える、相手の立場で話す、相手のメリットやニーズを考える、
簡潔でポジティブな表現をする、短く話す・・・などのスキルを
磨くことができました。
今後の職務にぜひ活かしていただきたいものです。