大野城市まどかぴあ内の、男女平等推進センター「アスカーラ」主催にて
「地域女性リーダー養成講座」第4回、第5回の講師を深月敬子が担当させていただきました。
第4回では、現象をそのまま言語化するための「ロジカルシンキング」の考え方、手法を学びました。
ものごとをもれなく、だぶりなく、とらえること。
抽象度を上げ考える、具体的に数値化させて説明する、という二つの水平と垂直の思考を練習しました。
そのため、簡潔な話し方ができるようになり、論理的に論点を外さないでとらえることができるようになります。
現象の分類、時系列、条件別表作成、グルーピング、タイトル付けもできるようになっていきます。
第5回では、「コミュニケーション」がテーマです。
グループ内でコミュニケーションをとる時、話し方や接し方ももちろん重要です。
交流、相互理解、共通認識のためには、手段として言語&非言語の手段をどう選ぶのかで
伝わり方が格段に変わってきます。
そんなことを練習した後、本質は、やはり「何を伝えたいか」という「何」の部分を
探っていくレゴシリアスプレイを体験してもらいました。
考えるよりも先に手が動きます。私の中に眠っている思いがどんどん指を通して形になります。
そのため自己紹介が楽になります。
キラキラ輝く未来には、雄大さや、愛情や、勇気や家族との幸せがいっぱい詰まっています。
ノープラン、ノーアイデアだと、話しにくいのですが、
こうやって形をつくっていくと、自分の話したい「思い」がはっきりしてくるので
紹介しやすく、わかってもらいやすく、相互理解がスピーディーに進むのです。
どんな人なのか、初めて会ってもとても良くわかりあえる時間になるのです。
そして、作った作品を見て、自分自身が思い描く未来について
「確信をもてた」「もっと強い気持ちになった」「意外な本音が出てきた」という感想があります。
そして何より、「とても楽しかった」と言っていただけること、それが脳がリラックスした状態で
ビジョンを設定できた時間になったことと思います。
これからの皆様のご活躍をお祈りします!