「ワーク・ライフ・バランス」でのケースメソッドで研修を行いました。
うきは市役所職員研修。
職員アンケートをマインドマップで整理、それからオリジナルケースを書き起こして準備しました。
「なかなか帰れない職場の雰囲気」
「仕事の分担が人によって偏りがある」
「家庭にしわ寄せがくる」
「言い出せない雰囲気がある」
「仕事が多いのに人が足りていない」
「決まっている形式に時間をとられる」
・・・このようなありそうな問題をケース事例に書き込みました。
ケースを読んだ後のグループ討議はすごく活発、有効な意見交換と発表ができていました。
誰も黙り込んでいないし、感じられる問題を自由に話しています。
文章から読み取れる問題の原因、または潜在的な問題についても
議論し合っているあたり、さすが問題意識の高い職員の皆さまです。
ケースからはみ出して、自分のことや周りのこと、色々な思いを吐き出すシーンも。
「ここには古い習慣が残っているんやけん」・・・
「なんでも女性、男性という意識も変えないと」
「うちはこんなトラブルはない。何でかというと、一人で仕事できるから。仲間とはやれない。
意見が違うから。こんな問題もおきるやろうね」
グループでのまとめを模造紙に書いて発表していただきました。
「まずは仕事の洗い出し」「聞ける雰囲気作り」「システム作り」
「朝一会議」「思いやり」「組合設立」「サークル発足」・・・等など~
すばらしい。
すごくアイデアにあふれた意見発表です。
職員の皆様、今後も色々バランスを考慮し、業務効率の高い職場を創り上げて欲しいです!
ありがとうございました