【福祉業界の多忙さ・煩雑さ、目先に追われるスタッフ】
【自分を作品にしてその形を見てみよう】
【感情、思考、これからやりたいこと…が浮かび上がるセッション】
今回は、福祉業の社員研修のファシリテーションを担当しました。
主催者からのご依頼は、
「今、抱えている職場の問題を全部出させてほしい」
入社前のイメージと違う入社後の困惑や混乱、不安や疑問、やりにくさ…。
それらを話す機会にできるツールとしてレゴシリアスプレイ研修をプランしました。
話しやすい同時期入社の社員を集めての研修です。
問題を作品を通じて共有することで、その先に「どうしたい」というひらめきや、
対策アイデア、主体的な行動、提案活動、情報収集へ進んでいくことが多いのです。
そういう人が増えることで、職場は生産性が上がり、仕事の仕方やコミュニケーシの工夫が生まれてきます。
知識習得の座学では深まらない内省や発想の転換を試みました。
【流れ】
3時間で実施しました。
①問題を作品にする
②グループでまとめ問題を構造化する
③個人の解決策、アクション課題を作品にする
【結果】
時間がない、やることがいっぱい。
作業も書類も、訪問も・・・人手が不足。
でも・・・もしかしたら、不要なこともたくさんしているかもしれない。
ここで遠慮したり、孤立したり、あきらめているかもしれない。
あれ、私っておせっかい、やり過ぎ、徒労感だけじゃないの!
自分が好きで始めたのに、少し嫌いになっているんじゃない?
あれれ、先輩も上司も顧客も関与先も・・・みんながグルグル無駄なことしている。
結局、だれが得をするの?誰が喜ぶの?
ストレスが見えてきた!
対策の作品はすぐにできそうなこと、変えていけそうなこと、
自分でやりたいこと、やれそうなこと…たくさんの笑顔の作品が並びました。
素晴らしい集中力、共感が生まれました。
楽しく手と脳を動かし、全員で一体感を感じていただけました。
明るく積極的、具体的な言葉に皆さんのエネルギーを感じました。
皆様の活動を心より応援しています。
■ワークショップや研修についての説明ページはこちら
https://www.willbrain.co.jp/training_lego.php
■研修に興味がある、話を一度聞きたいなどはぜひお問合せください。
info@willbrain.co.jp
092(482)4145