【マインドマップ・ファシリテータ養成講座】
7月23日、開催しました。
「マインドマップ」は知識創造の手法として非常に有効です。
書き方は知っているけれど、難しいと思っている人、
また、アイデア創造や問題解決になかなか活用して切れていない人も多いのではないでしょうか。
今回は、もっと活用したい、周りにもっと広めたい、教えたい、コーチングに使いたい、
そして自身の知的活動を豊かにしたい、ゴール達成を明確にしたい、などの目的として応用編の講座となりました。
物事の見方、考え方を広く深くするため、抽象化思考・概念化思考、ビジョメイキングの多様なトレーニングを終日行いました。
マインドマップを普段から使っているお二人の発想はとても豊かで、課題の合体は宇宙的な広がりとなって、感動的!
イメージを絵と言葉にしていくことで、複雑な問題の解決策の糸口がたくさん出てきます。
●議論をマインドマップにする
・議論のプロセスが絵と単語で記録され、プロセスがよくわかる
・グラフィカルな議事録が出来上がり、一目で内容が理解できる
・内容のつながりが整理しやすい
・派生するテーマ、問題が連想によってどんどん広がり、アイデアがわく
●問題解決をマインドマップで考える
・何と、原因と対策が一目瞭然
・バラバラでマインドマップを書いた後、全体で集合させると、対策の収束が楽
・理論と実践が対比できる
*今回は「どうやって靴を整理するか」
これは、どんな職場や家庭の問題にも適用できそうな解決策となりそうです。
●1冊の本をマインドマップにする
・キワードを拾う
・内容をまとめる
3人で、3冊を読破しきった感想です。
そして互いに、別の2冊を説明できるような理解ができました。
●テンプレートでビジネスプランを考える
事例をもとに、SWOT分析を行いました。
マトリクスの表に入れ込む方法よりも、ずっとアイデアがあふれ出てきます。
この方法だと、色々新しいビジネス手法も考えられそうです。
料理やペットの話、育児や教育問題、雇用や経済のテーマ、政治の話、経営や新規ビジネス、
そして世の中をどうするか、自分はどうしたいか・・・へ。
脳はグローバルに広がり、どんどん楽しくワクワクしてきました。
●コーチングへ
自分の達成したいゴ究極のゴールをイメージします。
目をつぶり、ずっと追いかけていきたいこと、楽しいこと、やりたいこと、心が喜ぶこと。
そんなシーンを思い描くと絵になります。
その絵を臨場感あるよう立体的に、音やにおいも感じられるような絵にして、セントラルイメージを書いていきます。
そこから派生すること、連想できることを、ブランチでつなげて伸ばしていきましょう。
あれあれ、どんどん出てきます。
それを、コーチ役が質問によって確かめていきます。
「それは、あなたが本当にやりたいこと?」
「達成したときの気持ちはどう?」
「具体的に何が見える?」
「誰と一緒にいる?どんな関係?」
そんな質問によって、究極のゴールを脳にインプット、アウトプットをし、記憶化させます。
次回マインドマップ講座は9月の予定です。