日頃、集まることがなかなか難しい全社員研修を年に数回実施されているという貴重な機会。
非常にユニークなモノづくりをされている製造業です。
「問題発見の着想と解決までの流れ」をレゴを使ったワークショップ形式で担当させていただきました。
皆さん、最初は疑心案鬼でしたが、ワークが進むにつれてどんどんと手が動いていきました。
「自分の目の前の問題って何だろう?」
という問題意識をまずは持ってみます。・・・ん、意外と健康面、人間関係、趣味のことなどが出ています。
忙しい、仕事が終わらない、時間が足りないことも出てきます。
「じゃあ、解決した心地よい状態はどんな状態なんだろう。どうなりたい?」
という目的地をイメージして作品を作ります。
現実がそのまま解決している状態の人も、すごい未来が見えている人も・・・
それから、「では、どうしたら解決に向かうのか?何が自分にあれ変化しますか?」の最後の問い。
意識を変えるの?習慣なの?道具なの?システムなの?コストなの?
自分に必要な考え方や武器となるものを作品に表現できています。
皆さんがグループで語り、質問したり発見したり評価する相互シェアで頭が柔軟になっていきます。
最後に、それを付箋にして言葉にして、発表をしてもらいました。
問題を考えるヒントになればうれしく思います。