既成概念にとらわれず新しい発想を広げるデザイン思考
イノベーション研修とは
世の中のシーズと結びつけて、ビジネスとしてどのようにイノベーションを起こすか、イノベーションの発想を具体的にどう育てるか、自社の事業にとってのイノベーションを想定し、具体的なプランまで落とし込む研修です。レゴシリアスプレイで実施しました。
研修の狙い
- イノベーションを実現するために必要な考え方を学ぶ想を広げ、豊かにするための発想法を理解する
- 自社で考えられるイノベーションをグループワークを通じて考え、発想力を養う
- 発想を広げ、豊かにするための発想法を理解する
◆30年後の顧客にインタビューしてみた!
当社のターゲットとする顧客は、今、どんなライフスタイルで、どんなことに問題を抱えているのか?
家庭では?学校では?職場では?
果たして、30年後に当社の商品価値はどのていどのものなのだろう?
実際に、住所、年齢、職業、年収、家族構成、趣味、情報収集元…等属性を決め、
その人のもつ問題意識まで明らかにしておく。
あくまでもユーザー視点のデザイン思考を原点とします。
その後、彼にインタビューして、応えてもらいます。
↑この方法では、顧客役とインタビュアー役は別々にしておきます。
◆わかったところで、製品やサービスの開発段階へ進みます。
「顧客の問題を解決することができる」ビジネスモデルを開発するのです。
このフローでは、開発段階をチームで行うこともできるし、個人で行うこともできます。
◆レゴシリアスプレイが大いに発揮できるイノベーションモデル
今回の研修は、製造業の若手社員対象です。
テーマは、「未来の時計」です。
どんな時計にしたいのか、6~7名ずつのグループに分かれて、「インタビュー」から「開発」まで議論し、
実際に、モデルをレゴで作成してもらいました。
発表者を1名~2名決めて、プレゼンしてもらいました。
◆価値観の表現+リアルな視点、それに加えてチーム共有モデル
一人でモデルを完成させるのではなく、グループ6人~7人で作り上げるモデルは、「要素の削除」をせず、
メンバー全員の提案を含んでもらいました。有能な一人が作り、他のメンバーが見ているのではなく、
全員の部品を持ち寄って形に仕上げていくのです。
その要素をどうやって組み合わせていくか、どう絡めて駆動させるか、人間の発想視点で(アナログ視点)で
製品に仕立てていくという共有モデルとなります。バラバラにせず、合体させて、うまく機能させていきます。
新入社員研修、新人フォロー研修、若手研修、中堅研修、マネジャー研修など、どのような階層別研修にも取り入れられます。
チームビルディング、マーケティング研修、戦略研修にも非常に有効です。
■ウイルブレインの研修:詳しくはこちら「レゴシリアスプレイ」、「チームビルディング研修」
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