10月18日、長崎商工会議所での管理職研修を担当しました。
時流の変化と共に、仕事のやり方やマネジメントにおいこれまで我々が“常識”と思っていたことが変化し、
これからのリーダーは、次なる常識に適応し役割を果たすことが求められます。
どこの組織でも人手不足、そこから管理職としての難しさも聞こえてきます。
先の読めない時代、組織は一人ひとりの感性を大事にし、双方向性でマネジメントすることが必要です。
新しいアイデアや仕事の進め方を主体的に進めていく社員を横から支えて欲しいものです。
顧客が減る、なかなか残業時間が減らない、作業が一人のスタッフに集中し平準化されない、DXが進まない、
新入社員がまた退職した、遅延が同じところで起きてしまう、人が育たない・・・・など、
自分の担当する仕事以外に、部署としての問題解決を図り改善すべき日々の問題を抱えている管理職。。
「どこ」で起きる問題か、「どの程度」の問題がを把握し、戦略的組織に立て直す必要があります。。
わかっていても変われない管理職にある特徴・・・
・「今は」困っていないから(何とかなるだろう)
・これまでの体験からくる思い込み、リミッターが邪魔する(どうせできない)
・変化への恐れがあるから(このまま依存していればいい)
など、5種類を紹介しました。
状況把握し、危機感を持って欲しいのです。
問題意識、目的意識、当事者意識を持ちましょう。
小さな問題意識を見逃さずに、できるところから着手していきましょう。
「これ、ちょっと困る」の観察が大事です。
よく観て、考えて、話し、聴きましょう。
メンバーとの対話は必至です。
対話の中から、あなた自身の新しい発見が生まれ、相互作用や連鎖が起きていきます。