大谷翔平も活用しているマインドマップ

今年の第1回、マインドマップセミナーが終了しました。ご参加ありがとうございました。

今回も大谷翔平選手のマインドマップが話題に出ました。
大谷翔平選手はたしかに超人ですが、彼は目標設定してから10年以上、その目標を行動に移した目標実現のモデルのような人です。
大谷選手の描いたマインドマップを、ぜひ私たちも真似て使ってみましょう!

目標を達成することができず、いつも挫折してしまうという人は、目標設定の仕方やそもそもの計画の方に問題がある可能性があります。
その目標が本当にやりたいことでないとか、高すぎる目標であれば実現が不可能、そして継続して努力することが難しくなり、
単なる願望に終わってしまいます。

マインドマップで目標設定

まずは、真ん中に「欲しい」「なりたい」キーワードを!

マインドマップで最も大事なのが中央のセントラルイメージです。
ここに最終的に欲しいものを一言で書きます。あなたの夢は何ですか?
16歳の大谷選手は「ドラフト1位指名」を書きましたが、いちばん欲しいものを短い単語で書くか、または絵にします。

絵にするというのは、目標が達成できた時の自分を想像してみましょう!
どこにいて、どんな表情で、何と言っていますか?
その姿をビジュアルとして「
見える」ようにするのが最も早いモチベーションアップです。

どちらにしても、ぜひお願いしたいのは「手書き」で行うことです。
心から自分が実現させたいことを、心のままに、思い浮かべてみましょう。
たくさん出てきたら、最も優先するものを1つ選んでまずは、真ん中にセッティングします。

 

〇欲しいものを表現するのが難しいひとは?

・抽象表現でもよいです(たとえば、幸せになる、平和、笑顔・・・などでも結構です)
・何も浮かばない場合、今の目の前の欲しいものでもよいです(今日の晩御飯に食べたいものでも結構です)
・現実的に「お金が欲しい」でもよいです。その場合は、いくらのお金か、金額を具体的に設定してください。
・主語は自分にしてください。「子供の受験合格」などは、お子さんの目標です。自分が欲しいと思うものは何ですか?
・白い紙にすぐ向かって書けない人は、目を閉じて、深呼吸を数回してみましょう。
 マインドフルネスをすると、何かイメージが浮かびませんか?
・欲しい感情を書いてもよいです。一言にしてみましょう。

〇欲しいものが「わからない」というひとは?

すぐに言葉で出てこないというひとのために、とっておきの方法があります。
それは、
①色を塗ってみましょう
  白い紙に「欲しいものって何だっけ?」と考えて、クレヨンや色鉛筆なので、ただ塗ってみてください。
  ぐるぐると自由に。そうして「これは、どんな意味?」と自身に尋ねてみます。
  なんと意外にも〇〇だよと、わかってきます。
②レゴブロックを介在させるレゴシリアスプレイ
  多めのブロック(できれば40個くらいあるとよい)の中から、いちばん好きだなと思う形のブロックを選んでみてください。。
  直感的に「これ」と思うものを瞬間的に選びます。あれこれ迷わないこと。
  また、1つに絞れないときは、2つでも、3つでもよいです。
  選んだブロックをよく見てみましょう。そうして「これは、どんな意味?」と自身に尋ねてみます。
  なんと意外にも〇〇だよと、わかってきます。

※その〇〇が言語になったあなたのやりたいことです。
 こんな方法で自分の好きなこと、欲しいこと、やりたいことがイメージできて単語に導き出せたら、
 その言葉をマインドマップの中央に書いてきましょう。

〇枝を広げる連想が大事

真ん中にゴール設定できたら、もうできたようなものなのです。本当に欲しいことがはっきりしたのですから。
① まずは、欲しいゴールを手に入れるために「どうしたらよいか」8方向に広げます。
 ゴールをかなえるために必要な条件を全部書き出すのです。
 3方向とか5方向で終わらず、8方向に広げると360度になりそれが良いのです。中心から円を描くように書きます。
② できるだけ、もれなく、だぶりなく、8つの方法が満遍なく、同じ言葉がかぶらないように書いていきましょう。
③ できるだけ短い時間で集中して書き出します。

〇計画を具体的に立てていく

目標という「ゴール」を設定した後に、そのために「やるべきこと」を細かくリストアップするようなものです。
・いつ?
・どこで?
・誰に?
・何を?
・どれくらい?
・どんなふうに?
・いくら?
できるだけはっきりとビジョンにしていきます。

クリニカルアートで自己理解

セミナーで方法を学ぼう

当社では目標が立てられる各種のセミナー、研修を開催しております。
●アート思考が身につくセミナー
●ドリームマップ・セミナー
●アート思考コーチング・セミナー
●レゴシリアスプレイで自己理解セミナー
●マンダラート・セミナー

 やり方が「わかった」だけでなく、「気づく」「できるようになる」研修

個人ワークで考える、書く、つくる、伝える、振り返る・・・などのワークを行います。
グループで他の人と話し合う、違いを見る・聴くことで気づきが深まります。

参加者の声より

・目標は考えると、楽しいことがわかった
・自分の好きなことであれば、枝がどんどん広がっていく
・空想するよりも、頭の中を見ればよい、書いていけばよい、と言う言葉が印象に残った
・どうせできないと諦めていたけれど、このように具体化させれば行動することも簡単そう
・はっきりとできている絵をイメージすることを節目にやっていきたい
・テンプレートを使って当てはめて考えていきたい


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